狂言堂

京都市の西、嵯峨の釈迦堂の名で親しまれている古刹「清涼寺」の境内で執り行われる「嵯峨大念佛狂言」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている民俗芸能です。すべての役者が面をつけ、台詞がなく、身振り手振りだけで芝居が進行する点に大きな特徴があります。現在は、約二十番の演目が継承されています。
その歴史は古く、言い伝えでは鎌倉時代に融通念佛をひろめた円覚上人道御の創始とされています。歴史的な資料からみても、嵯峨大念佛狂言には室町時代(享禄2年[1529])の銘を持つ面が伝わっており、すでに500年近い歴史を有していると考えられます。この他にも、桃山時代の優秀な面打師であった喜兵衛の刻銘を持つ女面≪深井≫や、和宮降嫁の説得にあたった、宮中女官、高野房子の菩提を弔うために奉納された装束など、美術的にも宗教史的にも価値の高い数々の資料が伝わっています。

保存会からのお知らせ

蟹殿   紅葉狩

秋季公演のご来場ありがとうございました。

10月23日(日)嵯峨釈迦堂(清凉寺)境内狂言堂で行いました秋季公演には、たくさんの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
今回の定期公演も無事に終了することができました。これもお忙しい中ご来場いただきました皆様、ご支援ご協力をいただいた関係者の皆様のお力添えがあったからこそと保存会一同御礼申し上げます。
今後とも皆様の温かいご支援ご協力を頂けますよう、お願い申し上げます。


公演スケジュール

  • 嵯峨大念佛狂言展









    2016年10月17日(月)~ 12月3日(土) 入場無料
    場所:京都産業大学壬生校地 むすびわざ館2階 ギャラリー
    ※日・祝休館。但し11月6日・20日・27日は開館

    11月27日(日)14:00~ 嵯峨大念佛狂言 公演
    場所:京都産業大学壬生校地 むすびわざ館 ホール
    演目:[ 土蜘蛛 ]

嵯峨大念佛狂言の定期公演について
春(4月)と秋(10月)の定期公演と、清凉寺お松明式(3月)、渡月橋上流にて開催される嵐山もみじ祭(11月)などで公演を行っております。

演目のご紹介

清凉寺へのアクセス

 

狂言堂は清凉寺境内の西北にあります

  ■京都市営バス
  28系統・91系統 嵯峨釈迦堂前下車 西へ徒歩2分
  11系統・93系統 嵯峨小学校前下車 北へ徒歩3分
  ■京都バス
  61・62・71・72系統 嵯峨釈迦堂前下車 西へ徒歩2分
  83系統 嵯峨小学校前下車 北へ徒歩3分
  ■JR
  嵯峨野線(山陰本線) 嵯峨嵐山駅下車 北西へ徒歩15分
  ■京福電鉄
  嵐山線 嵐山駅下車 北へ徒歩15分